私の雑学集−カレイ

 

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ヒラメ

 

 

 

■ ヒラメとカレイの見分け方

カレイとヒラメの見分け方は「左ヒラメに右カレイ」として知られている。お腹(どちらがお腹かは口元や背びれを見れば分かります)を下に向けて置いたときに、顔が左にくるのが「ヒラメ」で右にくるのが「カレイ」ということになる。

しかしながら、実際にはこの原則を破るタイプのものもいる(ヌマガレイや、アメリカ西海岸のカレイは50%が左に顔がくる、など)そうだ。

もう一歩先ゆく正確な見分け方としては、顔つきで見分ける方法がある。ゴカイなどを主食とするカレイはオチョボ口であるのに対して、イワシなどの小魚まで食べてしまうヒラメは歯がするどく口は裂けている(よく見ると怖い)。

 

 

■ ヒラメはカレイより高級魚?

日本料理では、料理を出すときに顔を左に向けるのが基本とされていて、「左ヒラメに右カレイ」なのでヒラメが適していることから高級魚とされている。また、どう猛で口元の筋肉が発達していること身がおいしいことも理由の一つである。

ちなみに江戸時代は、カレイの方が高級魚として取り扱われていたらしい。

 

 

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